ねずみの看護婦さん

今日は一転して暖かい日となった。雨が降って湿度
があがったからかもしれない。昼間はともかく、夜も
寒いとは思わず、上着がいらなかった。冬もこのぐら
いの気温でいいのに。

今日もねずみの傷口の具合を調べるのに結構な時間
を費やした。完全にねずみの看護婦さん。傷をつけた
のは自分だけどね。毎日体重を測定し、傷口が化膿
してないかを確認、そして必要であれば縫い直す。
部屋は常時一定気温に保たれ、住んでいるケージは
週に2回は取り替えられ、えさも水も衛生的に万全で
バランスが取れたものが与えられる。もっとも犠牲に
なるために生まれてくるわけだから、生存している間
はこれぐらいの歓待を受けるのも当然なのかも知れない。

明日のラボミーティングの資料、作らないと。ねたがあり
すぎて、かえって大変。