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米国でネットワークを築くスピード [日常]

2週間前にワシントンDCで学会に出席したことはブログでも
書いた。日本の学界とは違い(というか日本で学会はかなり
昔に1度しか出たことがない)、大学院生、大学の教員、はた
また病院関係など身分を問わず知り合いになる機会が多い。
日本だとポスターセッションは口頭発表より劣る、といった
感があるらしいが、うちの上司はポスターの方が色々な人と
しゃべれるし、議論も出来るからいい、と薦める。

今回、これがさらに飛躍した。自分が文献講読で発表をした
文献の筆頭著者に学会で会えて質問したり、四方山話をし
たりしたことはすでに報告した。で学会から帰ってきて忘れ
ないうちにお礼のメールを出したのだが、自分の上司も彼
の研究に興味を持ち関与し始めた。そして今日、あれよあれよ
という間にこっちの大学に招いてセミナーで話をしてもらうのと、
今後の共同研究の可能性を探るべくミーティングを行うことを
提案するに至り、向こうも即日、二つ返事で興味がある、OK
と返事してきて実現となった。勿論彼の飛行機代、滞在費、
食費もこちらもちであるが。

自分が見知らぬ人の文献発表をして1ヶ月ちょっと、いつの
間にか知り合うばかりか協力関係を築きつつある。この
展開の速さと言うか、身軽さはアメリカ(もしくは海外?)なら
ではだなぁ、と思うんだけど、日本も人によってはこんな感じ?

というのはこっちの学会で知り合って、名刺いただいたとき
は必ずお礼のメールを入れるんだけど、返信があるのは
学生、教員、研究員問わず半分満たないんだよね。
知り会いになれたときは、それなりに続いているんだけど。
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